ボルダリング・クライミングの難易度を覚える!あなたの現在のグレードは?
2016/09/06
皆様ボルダリングやってますか?
最近通っているジムでやっとこさ「4級+」の課題をクリアできた管理人です。
さて、今回はこの「4級+」って難易度は何?
ってことを詳しく解説していきましょう。
そもそもボルダリング、クライミングには国によって様々なグレード、難易度の表記があり、統一されているわけでは無いのです。もっと普及していけば統一されるのかも知れませんが・・・
「日本」「フランス」「アメリカ」で違う表記の仕方があり、
雑誌などではそれぞれの表記でバラバラに掲載されていたりもするので、これを覚えておくと
この課題は3級くらいかな?みたいに理解できるようになると思います。
各国のボルダリンググレード、難易度比較表
日本(japan)
数字、段級での表記 |
フランス(french)
英数字での表記 |
アメリカ(USA)
英数字での表記 |
---|---|---|
7級 | 3 | V0- |
6級 | 3+ ~ 4 | V0 |
5級 | 4+ | V0+ |
5級+ | 5 | V1 |
4級 | 5+ | V2 |
4級+ | 6a | V2 ~ V3 |
3級 | 6a+ | V3 |
3級+ | 6b | V3 ~ V4 |
2級 | 6b+ | V4 |
2級+ | 6c | V4 ~ V5 |
1級 | 6c+ | V5 |
1級+ | 7a | V5 ~ V6 |
初段 | 7a+ ~ 7b | V7 ~ V8 |
二段 | 7b+ ~ 7c | V8 ~ V9 |
三段 | 7c+ ~ 8a | V10 ~ V11 |
日本では、級が数字が少なくなるにつれ難しく、段は数字が増えるほど難しくなって行きます。
フランス、アメリカは基本的に英数字が増えるほど難しくなっていくことがわかると思います。
完全にリンクしているわけではありませんが、目安として参考になれば幸いです。
目安と言った訳としましては、例えば日本であったとしても実は表記の仕方が違う場合があります。
ジムによって、上記に加えてさらに細分化され、4級-(マイナス)などの表記などをする事があります。
これは4級の中でも比較的簡単ですよ。という意味ですね。
また、同じ級数、段数であっても、他のジムに行ったりすると、あれ?いつものジムの3級より簡単じゃない?とか4級にしちゃ難しすぎるだろ!って思うことがありませんか?
実際に私もそんな経験がありまして、いつも行っているジムでは3級なんてとてもクリアできませんが、違うジムの3級にチャレンジしたらあっさりクリアできてしまったことがあります。
俺3級登れるぜ!って言いたいとこではありますが、やっぱり自分のホームでは3級は全然登れないので、今のところの私の限界グレードは4級+なのかな、とは思っています(;´∀`)
このようにジムによっても難易度が統一されていないのが現在のボルダリングの状況であります。
あくまでも課題を作る人の体感で決められている部分がどうしても強くなってしまうのが難点ですね~。
とはいえジムによって課題の特徴、特色が違い、作る人によって無限の数の課題がある。
ボルダリングはやっぱり面白いですよね!
私もいつかはどんなジムに行ったとしても、1級は必ずクリアできるレベルにはなりたいなあ、なんて思っています!