ガバ鑑定士現る~ボルダリング実践記~

      2016/09/07

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先日私の行っているジムでホールド替えが行なわれました。

ホールド替えというのは、今ついているホールドを一旦全部外してしまい、

洗浄を行なったうえで新たな配置で付け直すものです。

ずっと同じ配置のホールドばかりだと、登る人が飽きてしまうというのを防ぐ、お店側の粋な計らいです。

といってもその作業はとっても大変です。

何百もあるホールドを付け替えるのに、3日ほどかかったのではないでしょうか。

その際、私と友人もお手伝いに参加させてもらったのですが、いかんせんまだ経験が1年程度のひよっこ。

どこにどんなホールドをつけたらいいのか分かりません。

ホールドをきれいにしようと思っても、既に磨いてあるホールドばかり。

 

店長さんは、なにか一つ好きなホールドを好きなとこにつけていいよ~とか言ってますが、恐れ多くて出来ません。

あとは外したホールドを整理するぐらいかなと思い、種類別にまとめているうちに、目に留まったのが「ガバ」です。

 

ガバとは?
手のひら~指にかけて「ガバッ」と覆うように掴めて、しっかりと体を安定させることが出来る。クライミングをやるものならば初心者~上級者まで全ての人間が大好きなホールド。それがガバである。

 

ガバにもいろいろ種類があるな~と思いながら分けていたのですが、

そのうち、ガバの判断基準が分からなくなってきました。ガバはガバでも、若干浅いガバで、ちょっと効きづらいガバもあるし、

指が3本しかかからないが、ガバと同じくらい効くホールドもあり、

これはガバといっていいものか?あるいはガバではないのか?(ガバガバうるせーな)

 

そこで出動したのがガバ鑑定士。

 

ガバ鑑定士とは?
多種多彩なガバの中から「認定ガバ」「準認定ガバ」「ガバ」と3段階に分けることでガバのガバ具合を鑑定する職業である。ガバの判断基準としては「指のかかり具合、深さ」「ガバッと掴めるのか」「ガバらしい形状か」などを総合的に判断する。ガバのなかでも「認定ガバ」はもっともガバらしいガバとされ、全クライマーから敬愛される。

 

私達はガバ鑑定士となり、「これは準ガバですかな」「いや、ただのガバでしょう」

「これは認定ですかな」「間違いありませんな」

などと言いながらガバを並べ、並べたガバを壁に付けるために取って行こうとする人に

「ほほう、いいガバをお選びですな」「こちら認定ガバとなっております」

などと戯言を吐きながら過ごしました。

 

 

楽しかったです。

 

 

結局大した手伝いもしないまま帰りましたが(最低だな)

ジムの運営というのはとても大変なことなんだなと痛感した一日でした。

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